第1回ドクター座談会 レポート

6月11日(日)、第一回日曜ドクター座談会を開催しました。

毎月一回どこかの日曜日に、ドクターによる座談会を開催します。
その記念なる第一回目♪

スピーカーは、世界オーソモレキュラー医学会会長の柳澤ドクターと、
レストランのオーガニック野菜の契約農家さんである
山梨カルタファームの生産責任者の夏井様でした。

第1回のテーマは
「オーガニック野菜の本当の価値と選ぶ意義〜医学の観点から〜」と題して、

日本ではまだまだ進んでいないオーガニック野菜について、
医学と農業の専門家より何故オーガニック野菜を選ぶべきなのか?
について科学的な根拠に基づきお話していただきました。

主な議題は下記の通りでした〜。
–無農薬、オーガニック、自然栽培、無肥料、有機栽培など…一体何が違うのか?
–普通の野菜とオーガニック野菜との違い
–カルタファームでのオーガニック農法のやり方について
–オーガニック栽培が簡単な野菜、難しい野菜
–農薬が沢山使われやすい野菜とは?
–日本と海外とのお野菜の安全性比較
–農作物の品種改良の実態と身体への影響
–医学から見たオーガニック野菜の知られざるパワーについて
(これまで知られていないオーガニック野菜だけにしかない健康成分、これが強力にアンチエイジングとがん予防に良いいう新しい知見を紹介)

 

ではでは、早速お話いただいたオーガニック野菜の医学的根拠に基づくパワーですが、
キーワードは「サルベストロール」です。
どんな効果があるのかというと・・ガン細胞を殺す働きがあると報告されているのです。

サルベストロール。。。私も聞いたことない成分でした。
ご講演いただいた柳澤ドクター曰く、

「自然にある植物はカビが生えません。というのは、植物にカビ菌が付くと、
植物自らが”サルベストロール”という成分を作り出し、カビから自分を守る」

のだと。

植物は基本動くことはできないので、
外界から攻撃されたらされっぱなしなのかと思っていましたが、
実は植物には自らを守るこんなパワーを持ち合わせていたのですね〜。

植物もやられっぱなしではないということです、意外と頼もしい!
しかし、農薬を使うと、カビなどそもそも外界から
攻撃されることがなくなるということで、
サルベストロールが作られないということです。

貴重な成分が無農薬にする事で育まれるってことですね。

ちなみに、無農薬のお野菜や果物って汚く見えるものもあったりします。
例えば無農薬の夏みかんなどについている黒いプチプチしたもの、
これこそがサルベストロールだということです。

特に皮などに多く含まれるようなので、
無農薬のお野菜や果物は皮ごと頂くのが良さそうですね!

そして、どんな野菜や果物に多く入っているかというと、
果物では、赤い色の果物でベリー系やブドウに加えりんごや梨、
野菜は全体的に含まれているようですが特にブロッコリー、
キャベツや小松菜などのアブラナ科に多く含まれているようです。
加えて、タイム、ミント、ハーブ、バジルやパクチーといったハーブにも多く含まれているようです。

50年前に比べると、摂取量が1/5~1/10まで減少しているとのことで、
もしかして、ガンの患者さんが増えている原因の一つになっているかもしれませんね・・・・

結論としては、ガン予防に効果的なサルベストロールを効果的に摂るには、
オーガニック野菜(特にアブラナ科)・果物(赤のベリー系)・ハーブを皮ごといただくのが良さそうです。

次に、農業の専門家であります山梨のカルタファームの生産責任者であります
夏井様からのセッションでは、オーガニック野菜について色々学ぶことができました。

オーガニックという定義は国によっても違い、
まだきちんとこの分野の整理がついていないのが現状のようです。

消費者としては、農薬の有無、種類、頻度などを
把握できるのならばして判断するしかないようですが、
夏井さん曰く、良い野菜は良い香りがして見た目は悪いかもしれないけれど、
本能的に食べたいと思えるものだとおっしゃっていました。

となると、野菜の感を研ぎ澄ます必要がありそうですね〜、
身体の声を聞いてみようってところでしょうか。

では実際どのように買えばいいのかですが、
無農薬と謳われているお野菜から選ぶようにする、
契約農家さんから購入する、自分で作るのがいいよとのことです。

さすがに自分で作るのは・・・ハードル高いですが、
最近ではレンタル農地も流行っているようで、
食へのこだわりが強い方々は自作している方もいらっしゃるとのこと。

あとは、全部のお野菜をオーガニックで調達するのは難しく、
特に旬以外のお野菜をオーガニックで調達するのは非常に困難なようです。

ですので、基本的には旬のお野菜を食べ、
全てオーガニックは厳しいので沢山食べるお野菜や好きなお野菜はオーガニックにするなど、
オーガニック野菜を取り入れることから始めるのがいいよ〜とのことでした。

あとは、お野菜と比較すると果物は甘いこともあり虫に食われやすいようですので、
無農薬が難しいようです、特にぶどうなど甘味の強いものは難しいようです。

今回のセミナーを通して、オーガニック野菜を食べることは
言ってみれば吸収の良いサプリを一緒に食べているようなものなのではないかと思いました。

そもそも植物に備わっていた人の身体に良い成分を、
農薬という人が良かれと思って作り出した薬によって減らしてしまって・・・
なんだか、人は自分で自分の首を締めてしまっている感じですね。

あとは、旬のもので美味しそうだなって思えるものを食べるのが良いってことですね、
そういう意味でも自分の中の野生の感覚を研ぎ澄ましておかないとですね〜♪

 

次回の座談会予告

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KamijoHiroko